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テレビの録画にはSSDとHDDのどっち?デメリットは?寿命は?おすすめは?

有機ELと液晶

テレビの録画に外付けHDDを選ぶ方は多いですね。HDD内臓のブルーレイレコーダーに比べるとかなり安く、録画して視聴した後に消去するならば非常に便利です。

数年前ならば、このような使い方をするならば外付けHDD一択でしたが、最近はかなり外付けSSDが安くなったので、どっちを選ぶべきか迷うことも少なくありません。

それぞれメリットとデメリットがありますので、特徴を理解した上で、自分にもっとも適した方を選びたいですね。

わかりやすく紹介します!

*細かいことは面倒とお考えの方には、外付けSSD(2TB)をおすすめします!


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テレビの録画にはSSDとHDDのどっち?

外付けSSDでもHDDでも、もちろんテレビの録画はできますので、とにかく録画をすることが目的ならば、いずれを選んでも問題ありません(*テレビとの適合性は、各製品のサイト等で確認することをおすすめします)。

SSDとHDDを比較するとそれぞれ以下のような特徴があります。

テレビ録画のSSDのメリットとデメリット

【コンパクト・電源不要】
外観はUSBメモリに似ていてコンパクトです。テレビのUSBポートに挿入するだけで給電されるため、電源用のアダプターや配線も不要で、テレビ周辺がスッキリします。

【高速な録画・再生】
SSDはHDDに比べて読み書き速度が圧倒的に速いため、録画開始や再生時のタイムラグが少なく、ストレスなく番組を楽しめます。

【音が静か】
HDDのように回転音がしないため、静かな部屋では案外気になる音がしません。

【耐久性に優れる】
衝撃に強く、長期的に安心して使用できます。

【高価】
数年前に比べたら驚くほど安くなりましたが、それでも同一の記憶容量ならばHDDの約2倍程度の価格です。

テレビ録画のHDDのメリットとデメリット

【大容量】
4〜8TBなどの大容量の製品が豊富にあります。大量の番組を録画したい場合に適しています。

【安価】
同一の記憶容量で比べれば、SSDより安く、特に大容量になるほどお得です。

【比較的大きい・電源必要】
かつての外付けHDDに比べれば格段にコンパクトになりましたが、それでもSSDに比べればかなり大きく、設置スペースが必要です。電源を必要としますので、テレビ周辺にACアダプターを接続するコンセントが必要になりますし、そのための配線も必要です。

SSDのテレビ録画での寿命

SSDの寿命は、一般的には5年程度と書かれている記事がほとんどです。困るのは、どのような耐久性試験をして5年程度という寿命を推定しているのか詳しい説明が無いことです。

これだけ聞くと、使い始めて5年経過したころに寿命を迎えてしまうような印象を受けます。短く感じるでしょうか?

SSDと対比してよく言われていることは、HDDの寿命は3〜4年程度であることです。つまり、SSDの方が寿命が長いです。

実際にHDDを使用している方でも、「3〜4年程度」を大きく超えて使い続けている方も少なくないです。

実際、24時間休み無く録画し続けた場合と、1週間に数番組程度録画するような場合で、寿命を迎える年数が同じはずがなく、使用頻度が低ければそれだけ使える年数は伸びるでしょう。

一般にテレビの買い換え年数は10年程度ですし、外付けHDDとSSDではテレビを買い替えるとこれまでの記録データが消去されてしまうことがほとんどですので、5年以上使えればある程度満足できますし、10年使えれば嬉しいです。

ちなみに我が家のHDD内蔵ブルーレイレコーダーは、12年以上使えました。

テレビの録画にはSSDとHDDのどっちがいいのか?

いずれを選んでもテレビの録画はできますので、基本的には好みで選んで構いません。

1つだけ注意したい点は、容量です。レグザのタイムシフトマシンのように、「地デジ6チャンネルまるごと録画」のような大量のテレビ番組を録画し続けるならば、4TB程度以上の容量を選んだ方がよいでしょう。

このような使い方は、常に録画し続けているわけですので、SSDにとってもHDDにとっても最も負荷が大きく、一般に言われている程度の寿命となるかもしれません。

容量が大きいほど、記録できる日数が増えますし、データを上書きされる頻度が下がるため、寿命の点でも有利です。

1週間に数番組程度の録画頻度であれば、2TB程度の容量があればかなり余裕があるでしょう。もちろん、視聴した番組はある程度消去していくという使い方の場合です。

2TBのSSDならば、2万円強ぐらいの価格で、HDDの2倍程度の価格です。

このぐらいの価格ならば、むしろそれ以外のSSDのメリットを積極的に評価して、HDDよりもSSDを選ぶのも賢い選択です。

単純に寿命から使用可能年数を考慮し、1年当りのコストと捉えればさらに差は縮まります。


個人的には、SSDの方が圧倒的にコンパクトで、電源・配線不要という点がものすごい魅力に感じます。

テレビの周辺は、いろいろな機器を置いたりして、ケーブルがごちゃごちゃしますし、電源を取るためのコンセントを用意するのも案外面倒です。

さらにそのまま放置するとホコリが溜まりやすく、OAタップなどのトラッキング火災も気になります。実はOAタップにも寿命があり、5年程度で新品に交換しないと、劣化により火災の危険性があるとされています。

外付けSSDであれば、テレビのUSBポートに挿入するだけで、電源ケーブルも必要ありませんので、本当にスッキリします。

特に40インチや32インチ以下の小型のテレビ、テレビ台を置かずに壁掛けで使うテレビなどでは、スッキリまとまりますので嬉しいです。これだけでもSSDに魅力を感じますね!


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テレビ録画のSSDのおすすめ

売れているSSDで、信頼できるメーカーの製品がおすすめです!

バッファロー外付けSSD 1.0TB SSD-PUT1.0U3-BKA

売れている外付けSSDです!容量は1TBですが、価格も1万円以下ですので、初めてSSDを使うならおすすめです!


バッファロー外付けSSD 2.0TB SSD-SCT2.0U3BA/N

価格は2万円超えですが、予算的に大丈夫ならば2TBをおすすめします!

記憶容量が大きい方が、残量に対するストレスが格段に下がります。


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テレビの録画を保存するならHDDブルーレイレコーダー

外付けSSDとHDDの最大のデメリットは、テレビを買い替えると録画したデータが消去されてしまう場合がほとんどです。

これはある日突然テレビが故障して買い替えることになっても、当然のことながらこれまでのデータが失われる可能性が高いということです。

録画したデータをどうしても保存したいということならば、HDD内蔵ブルーレイレコーダーが最善の選択になるでしょう。基本的にテレビを買い替えても、内蔵HDDに保存されているデータは視聴できます。

またHDDに録画した番組をブルーレイレコーダーに記録して保存することができます。

最近は、インターネット経由の動画配信を楽しむことが多くなったので、ブルーレイディスクを利用しない人も増えているようですが、やはり好きなアーティストのコンサートや映画などはブルーレイディスクを購入して何度も見たいという人も多いです。

そう考えるとまだブルーレイを視聴できた方がよいことも少なくありません。

ULTRA HDブルーレイを視聴できるモデルは高価ですが、ブルーレイだけでよければかなり安くなっています。



外付けSSDと併用すれば、HDD内蔵ブルーレイレコーダーのHDD容量を減らせるので予算的に楽になりますね!

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