テレビは液晶と有機のどっちがいい【2022年版】?有機ELテレビは壊れやすい?後悔する?デメリットとメリットを解説!

有機EL壊れやすい有機ELと液晶

有機ELテレビと液晶テレビのどっちを選びますか?

最近は有機ELテレビの価格もかなり下がってきましたので、テレビを新しく買おうとする時に有機ELテレビと液晶テレビを比べて、どちらを買うか悩む方も少なくないようです。

有機ELテレビと液晶テレビのメリットとデメリットから、おすすめの選び方を解説します!

基本的には自分が好きなテレビを選べば良いです。

しかし、液晶テレビに比べると有機ELテレビの方が価格が高く、焼付きのリスクがあり、機種によっては画面が非常に薄くて取り扱いに注意を要するなどの特徴があります。

このような違いを理解しておかないと有機ELテレビを壊して後悔するなんてことがあるかもしれません。

続々と新製品が発売されています!2022年モデルでもっとも注目されているのが、ソニーブラビアA95Kシリーズです!

QD-OLEDという世界初の方式のテレビで、ブラビアの有機ELテレビのフラッグシップモデルだからです。


ソニーブラビアの2021年モデルも大幅に値下がりしているのでお得です!


以下に詳しく解説します!

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液晶テレビと有機ELテレビのどっちがいい?【2022年版】

詳細な話に入る前に、まずは結論を記します。

それは「有機ELテレビでも液晶テレビでも気に入った方を選べば良い」ということになります。

テレビを研究開発している方には申し訳ないですが、有機ELテレビであろうと液晶テレビであろうと、所詮はテレビです。普通に販売されているテレビを購入して視聴するだけであれば、人命に関わることもありませんし、経済・環境などの点で大きなリスクがあるわけでもありません。

誰からも文句を言われる筋合いもありませんし、自分で選んで満足して使えれば何も問題ありません!

しかし、「買った後に後悔したくない!」「よく違いを理解してから買いたい!」という方もいらっしゃいますので、そんな方は以下にさらに詳しく解説しますので御覧ください。

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有機ELテレビは壊れやすい?

家電量販店の売り場で、一番目立つところに陳列されて販売されているのが有機ELとテレビで、各社力を入れています。

有機ELテレビのメリット

1.高画質

有機ELテレビの最大のアピールポイントは高画質です。詳しい話をするとテレビの「画質」にもいくつかの要素があるのですが、一番わかり易いのが「真っ黒が表示できる」ことと、その結果、「コントラストが高い」映像を表示できるということです


これは画素が自ら発光する(自発光型の)有機ELディスプレイならではの特長です。つまり、真っ黒を表示したい部分では、該当する画素を消灯すれば良いので、真っ暗になるわけです。

映像は暗い部分をしっかり暗くできれば「メリハリのある映像」になります。それは例えば真っ黒がグレーになってしまうような映像と比較すればよくわかります。

2.視野角が広い

かなり斜めの方向から見ても画面がよく見えますし、正面から見た場合と比べて色の変化も少なく、コントラストも高いです。

3.薄型

液晶テレビのようにバックライトが必要ありませんので、かなりの薄型になります。スタイリッシュでインテリアとしてもカッコいいです。

有機ELテレビで後悔する?デメリットは?壊れやすい?

1.価格が高い

有機ELテレビが日本で本格的に販売されるようになってから、年々性能が向上し、販売価格が下がってきました。数年前の販売価格を知っている人は、「かなり安くなった」ことを実感しているでしょう。

しかし、それでも同サイズ・同ランクの液晶テレビに比べるとかなり高いです。もちろん、同サイズ・同ランクと言っても、有機ELパネルと液晶パネルに由来する画質等の違いがあるのですが、それでも例えば有機ELテレビが35万円、液晶テレビが20万円などといった価格差があった場合、「その差に納得してお金を支払うか?」という判断になるでしょう。


2.焼き付きのリスクがある(保証対象外?)

初期の頃の有機ELテレビと比較するとかなり改善され、焼き付きのリスクは低くなっています。しかし、各社の有機ELテレビの取扱説明書などには焼き付きの可能性があることが記載されています

また焼き付きは使い方による部分もありますので、「故障ではない」と書かれています。故障ではないということは、保証対象にならない可能性があります。

そうは言っても、購入して最初に電源を入れた時点で焼き付きがある場合は、さすがに初期不良ですので保証対象となる可能性はあります。実際に焼き付きが起こった場合は、該当のメーカーにご確認ください。

また、日常的に長時間ゲームの画面を映すような使い方は、焼き付きの原因となると書かれているものも多いです。

有機ELテレビの焼き付きについてこちらの記事で紹介しています。

3.寿命が短い

有機ELテレビは、画素が発光しながら少しずつ劣化していくので、「液晶テレビに比べて寿命が短い」ということが当初から指摘されていました。しかし、これも急速に改善されています。

実際に何年使えるのかについては、1日に使用する時間にもよりますので一概には言えませんが、通常の使用条件であればテレビとして問題が無いレベルの寿命となっていると考えられます。

最近は、必ずしも有機ELパネルの寿命よりも、使用している電子部品の故障などの方が先に発生する事例もありますので、通常の使い方ならば問題ないでしょう。

4.目が疲れる(個人差や使用環境による)

有機ELテレビは、真っ黒が表示できることが特長です。しかし、画面が本当に真っ黒になりますので、照明などが映り込みやすく、目が疲れるという意見も多いです。

映り込みは、外光が画面の表面で反射する現象です。有機ELテレビも液晶テレビと同様に画面に反射防止処理がされていて、むしろ有機ELテレビの方がコストをかけて高度な反射防止処理をしています。それでも液晶テレビよりも真っ黒を表示する性能が高いため、外光が映り込んでしまいます。

また黒が表示できるとコントラストが高くなるのですが、これも目が疲れる原因となることがあります。

有機ELテレビは映り込みで目が疲れることについてこちらの記事で紹介しています。

5.引っ越し業者に運搬を断られることがある

有機ELテレビは、引越し業者によっては運搬を断られることがあります。この話を初めて聞いた時には、私も驚きました。テレビを引越し業者が運んでくれないなんて・・・。

その原因は、有機ELテレビの画面が薄すぎて壊れやすいためです。どの部分をどのように掴んで持ち運びするのかを間違えると破損するリスクが高いですし、2人で運ぶ時にねじるような力が少し加わっただけでも破損してしまう可能性があります。

これは狭い家屋内の通路・階段などで運びながら向きを変える時などに特別な注意が必要となります。薄型でスタイリッシュというのもいろいろと問題があるんですね。

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液晶テレビは安い?

世界のテレビの販売台数を見ても、有機ELテレビよりも圧倒的に液晶テレビの販売台数が多いです。つまり、液晶テレビは売れているわけです。

液晶テレビのメリット

1.価格が安い

有機ELテレビの価格もかなり下がりましたが、液晶テレビの価格はさらに下がっています。競争が激しく、いくつかのテレビメーカーの事業が困難になるほど販売価格が下がってきています。

有機ELテレビは、韓国のLGディスプレイがほぼ独占的にテレビ用有機ELパネルを生産し、供給量が限られていることもあり、高価格帯の機種にのみ搭載されています(*有機ELテレビのラインアップの中でいくつかの機種はありますが、テレビ全体のラインアップの中では高価格帯のみという意味です)。

それに対して液晶テレビは、高価格帯の機種から低価格帯の機種まで多くの機種がラインアップされています。


後述しますが、高価格帯の液晶テレビと低価格帯の液晶テレビでは画質・性能に大きな差があります。液晶テレビを選ぶ場合は、この点を十分に理解して機種を選ぶようにしましょう。

2.大きさ・機種の選択肢が多い

液晶テレビは小型から大型までサイズのバリエーションが豊富です。実は日本の住宅事情を考えると、適切なテレビのサイズを選ぶことが非常に重要です。近距離で大きすぎるテレビを視聴しなければならないと、かなりストレスが溜まります。

(*詳しくはこちらの記事「テレビが大きすぎて後悔!フルハイビジョンで十分?4Kテレビの必要性は?」参照下さい)

また液晶テレビは多くのメーカーから販売されていますので、好みのメーカーのテレビを選ぶことができるというメリットもあります。

3.画質も良い

有機ELテレビと比べると、確かに真っ黒を表示する性能という点では液晶テレビは劣ります。しかし、液晶テレビの上位機種を見てみれば、黒表示時の明るさもかなり暗くなり、コントラストもかなり良くなっています。

正直なところ、「最上位機種の液晶テレビの画質に不満を持つ人がどれぐらいいるのだろう?」と感じるほどかなり画質は良いです。

画質の要素もいくつかあるのですが、例えば色域(表示できる色数)などでは液晶テレビの方が優れている機種もありますし、解像度などのその他の要素については差が無いものもあります。

ただし、液晶テレビの下位機種はかなり画質が劣るものもあるので注意が必要です。

液晶テレビのデメリット

1.黒がグレーになる

液晶テレビは、背面にバックライトという光源があり、その前に液晶パネルを配置して画素ごとに光をオン/オフ(透過/遮光)するという仕組みになっています。液晶をオフ(遮光)モードにしても、一部のバックライトの光が液晶パネルから漏れてきてしまうために、黒を表示しようとしてもグレーになってしまう点が弱点です。

エッジライト式のバックライトの場合、バックライト全面が同じ明るさで点灯します。しかし、前述のような弱点がありますので、映像の明るさに合わせてバックライトを部分的に明るさを加減できる[直下型+部分駆動]のバックライトが上位機種に搭載されるようになっています。

「部分駆動(ローカルディミング)」は、バックライトの発光面をいくつかに区分けし、その区画ごとに明るさを制御できるようにしたものです。例えば画面が非常に暗い部分ならば対応するバックライトの区画を暗くするというものです。

従来はこの区画数を数十程度でしたので、映像に対して1つの区画が大きすぎ、十分な効果が得られなかったのですが、最新のものでは数千区画ぐらいまで細分化されてきており、かなり有機ELテレビに近い映像になっています。

特にMiniLEDバックライトを搭載した機種は、「黒がグレーになる」という弱点をほぼ解消したと言えるほどの高画質です!


2.視野角が狭い機種がある

テレビ用の液晶テレビパネルは、代表的なものはIPSとVAがあります。IPSは視野角が広く、斜めから見ても正面とほとんど色とコントラストが変化しない点が優れています。ただし、液晶パネルによる絶対的なコントラストがVAよりも低い点が弱点です。

VAはIPSよりも液晶パネルによる絶対的なコントラストが高い点が優れています。ただし、斜めから見ると正面と色とコントラストの変化が大きい点が弱点です。

IPSとVAそれぞれの弱点を改善する方法が取り入れられており、最新の上位機種ではどちらのタイプの液晶パネルを搭載しているのか、一見しただけでは判別が難しいほど改善されています。

しかし、低価格帯の機種では、いろいろな部品や機能が省略されている場合が多く、注意が必要です。

3.残像が感じられる機種もある

フレームレートが遅いと有機ELテレビでも液晶テレビでも残像が感じられます。これはテレビの動画表示が基本的にはパラパラマンガと同じ原理であるためです。

1秒間に60コマレベルでは、スポーツなどの動きの激しい映像では残像が感じられます。これが倍速駆動で120コマ(120Hz)レベルになるとかなり改善されます。

この他に液晶テレビでは、電圧によって液晶分子を動かすのですが、電圧を印加してから所定の位置まで液晶分子が動くまでに少々時間が必要です。このことも残像の原因の1つになります。

上位機種には、コマとコマの間に全面真っ黒のコマを挿入する機能があるものがあり、これと倍速駆動を合わせるとかなり残像が改善されます。

しかし、低価格の機種ではこれらの機能の一方あるいは両方が搭載されていないため、残像が気になる機種もあります。

液晶テレビに倍速機能が必要なのかについてこちらの記事で紹介しています。

結局、テレビは液晶と有機ELのどっちがいい?

有機ELテレビがおすすめな人

映画などをじっくり鑑賞することが多く、暗闇のような真っ暗な部分が多い映像を見る機会が多い場合は、有機ELの魅力が存分に発揮されます。

さらに有機ELテレビと液晶テレビの価格差も気にならないならば有機ELはおすすめです。

有機ELテレビは高価格帯の機種であるため、様々な機能はほとんど装備されていますので、性能面では満足できるでしょう。

複数のメーカーから有機ELテレビが発売されていますが、イチオシは以下のソニーのブラビアです。


液晶テレビがおすすめな人

テレビの価格をできるだけ安く抑えたいならば断然液晶テレビがおすすめです。

注意しないといけないのは、液晶テレビの価格帯は広く、高価なハイエンド機種からかなり安い機種まであります。ハイエンドの機種には様々な機能が装備されていますが、低価格になるほどいろいろな機能が省略されています。

家電量販店などでハイエンド機種と低価格な機種を比較してみればすぐにわかりますが、当然のことながらハイエンド機種の方が画質が優れています。

画質が気になるならば、迷わずハイエンド機種を選ぶことをおすすめします。ハイエンドと言っても、有機ELテレビに比べればかなり安いです。おすすめは以下のソニーのブラビアです。


低価格の機種を選ぶときも、まずは実際に映像を見て、そのレベルの画質に不満はないかどうか確認することが大切です。


ソニー ブラビアならば有機ELと液晶のどっちがいい?

イチオシのテレビとして、ソニーのブラビアについて上で紹介しました。それではソニーのブラビアならば、液晶と有機ELのどっちがいいのでしょうか?

まずいずれを選ぶにしても、通常はテレビを設置する場所の関係からインチサイズが決まります。選んだサイズがある機種の中で、できるだけハイエンド(最上位)の機種を選ぶことをオススメします。

例えば、2021年モデルのブラビアの液晶テレビの場合、X95Jシリーズがハイエンドですが、55インチと50インチがありませんので、これらのサイズにおいてはX90Jシリーズがハイエンドとなります。

なぜならどのメーカーでもラインアップがあり、上位機種とそれ以下の機種では何らかの差別化をしているため、やはり細かく比較するとハイエンドモデルの方が優れている点があるためです。

有機ELと液晶のそれぞれハイエンドモデルを比較した場合は、いずれも好みで選んで良いです。ソニーのハイエンドの機種ですので、機能・性能面で後悔することは無いと考えられるためです。

もし予算的に厳しいと感じるようであれば液晶を選ぶと良いでしょう。スペック的にはコントラストは有機ELの方が上ですが、ハイエンドの液晶でコントラストに不満を感じることは滅多にないからです。

テレビのインターネット機能について

最近のテレビは、テレビ番組を視聴するだけでなく、インターネット経由の動画配信を視聴する使い方が多くなりました。そのためにはテレビに搭載されているプロセッサーの性能が重要です。パソコンのCPUで性能に差が出るのと同じです。

もしインターネット経由で動画配信を視聴するならば、できるだけ上位の機種を選ぶことをおすすめします。上位機種ほど高性能のプロセッサー(映像エンジン)が搭載されているためです。

また動画配信を視聴するためのアプリ(YouTubeやPrime Videoなど)がインストールされているのかも確認しましょう。

上位機種の場合、Google TVなどのようにOSが組み込まれている場合がほとんどで、特定のアプリがインストールされていなくても、後でインターネットに接続してダウンロード&インストールできる場合もあります。

2022年モデルの液晶テレビと有機ELテレビのおすすめは?

2022年モデルの有機ELテレビと液晶テレビのおすすめはどの機種でしょうか?基本的には、ここまでに解説してきた内容と変わりはないのですが、2022年には比較的大きな変化(異変?)がありますので、補足しておきます。

それは、「新しい技術が導入され、最上位機種が大幅に値上げされる傾向があること」です。

ブラビアの有機ELテレビのように、2021年モデルのラインアップと比べて最上位に「新たな機種が追加」された場合もありますし、ブラビアの液晶テレビのように2021年のラインアップの最上位機種を「新技術で強化する」ことで後継機種(2022年モデル)を発売する場合があります。

新技術を搭載したモデルをラインアップの中でどのような位置付けとするのかは、テレビメーカー各社それぞれ工夫しています。

「新技術」とは、有機ELテレビでは、QD-OLEDなどの新規開発有機ELパネルなどで、液晶テレビではMiniLEDバックライトと量子ドットです。

これらを搭載した2022年モデルは大幅に値上がりしています(*後継機種ではなく、新しい機種の場合は「値上がり」という表現は適当ではないかもしれないので、単純に「高額」ということになります)。

しかし、注意深く調べてみると、コストがかかるこれらの「新技術」を搭載していない機種は、それほど値上がりしていない場合もありますし、後継機種ではなくワンランク下のグレードの機種が強化されて実質的にお買い得となっている場合もあります。

 

したがって、新技術に魅力を感じて高額でも最高峰の機種を選ぶか、あるいは新機種を搭載せずに「2021年モデルの最高峰」相当の機種をお買い得価格で選ぶのかという選択になってくるでしょう。

そのような意味でいうと、2021年モデルのハイエンド機種が型落ちとなっているので、ものすごくお買い得です!

ソニーブラビアの2022年モデルの有機ELテレビの最高峰がA95Kシリーズです!


ソニーブラビアの2021年モデルの液晶テレビの(50V型の)ハイエンドモデルがXRJ-50X90Jです!激安です!


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