量子ドットテレビのメーカー!おすすめはソニー?シャープ?TCL?寿命は大丈夫?

量子ドットテレビ寿命有機ELと液晶

現在、最新のハイエンドテレビで導入が始まっている最先端技術「量子ドット」。いよいよ日本で販売されるテレビでも、複数のメーカーから製品が発売され、好みのテレビを選べるようになります!

「量子ドットとは?」や「量子ドットの特徴」などの基本的なことや、おすすめのメーカーのテレビなどを解説します!

2022年4月時点では、安い量子ドットテレビならばTCL、高性能な量子ドットテレビならばシャープのAQUOS XLEDがオススメです。今後、ソニーブラビアやTVSレグザなどでも量子ドット搭載テレビが登場する予定です。

量子ドットテレビの寿命についても気になるところですが、おそらく製品として許容できるレベルになっているでしょう。

注目の量子ドット技術を理解して、満足できるテレビを手に入れましょう!

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量子ドットテレビのおすすめのメーカーと特徴

量子ドットとは?特徴は?

量子ドット(QD)とは、ナノサイズの半導体微粒子のことで、いくつかの種類があり、複数の用途で用いられています。テレビなどのディスプレイ用途に限れば、特定の波長の光を吸収し、より長波長の光として放出する(発光する)機能を持っています。

ナノサイズの半導体微粒子の大きさ(粒径)を、高精度に揃えると(できるだけ同じ大きさにするということ)、波長変換後に放出する光のスペクトル幅を狭くすることができます。

これはディスプレイで表示できる色数を増やす(色域を広げる)効果があります。

液晶テレビや有機ELテレビなどの一般的なディスプレイでは、1つの画素がRGB(赤色・緑色・青色)のサブピクセルで構成され、これらの光の3原色の光量を調節することでいろいろな色を作り出します。

3原色を混ぜて白色を作れるように、基本的には混ぜていくと淡い色になっていきます。前述の波長スペクトル幅が狭い光の色(*ここではこれを濃い色と言うことにしますが)、これは例えば虹やプリズムで分光した太陽光の一部を取り出したようなもので、濃い色になります。(わかりにくいかな・・・)

複数の原色を混ぜても色が淡くなるだけで、濃くなることはありませんので、3原色に使う光が濃い方がいろいろな色を作り出せるということになります。

そのような仕組みで、量子ドットを使うとテレビで表示できる色数を大幅に増やすことができます。その結果、従来のテレビよりも色鮮やかな映像を楽しめるようになります!これが量子ドットテレビの最大の特徴です!

量子ドットテレビの寿命は?デメリットは?

前述のように量子ドットテレビに用いられている量子ドットは、ナノサイズの半導体微粒子です。これを練り込んだフィルム(量子ドットフィルム)を作製し、バックライトの上部に配置して使用する構成が一般的です。

バックライトには青色LEDのみを組み込み、青色の光を量子ドットフィルムに照射し、内部の量子ドットによって一部を緑色と赤色の光に変換します。最終的には透過してきた青色光とバランスさせて白色光を作り出します。

この量子ドットが、水分や酸素に触れると劣化しやすいため、量子ドットフィルムの外側には水分や酸素などを侵入し難くするためのバリアフィルム(封止フィルム)を貼り付けています。

量子ドットテレビの開発の初期には、高性能なバリアフィルムを用いて寿命を伸ばす努力がなされていました。しかし、高性能なバリアフィルムは高コストであるため、量子ドットそのものの耐久性を改善し、バリアフィルムの性能を少し落としてコスト削減できるようになってきています。

つまり、通常のテレビとして許容できる程度の耐久性・寿命の製品となっていると考えられます(*推測であり、責任は持てません)。

これは量子ドットが使用している間に劣化しないということではありません。どんなテレビでも寿命はありますし、光源は発光しながら厳密には少しずつ劣化していきます。

したがって、新品の時と10年間使用した後では、明るさや色味に差が生じるのが普通です。テレビの場合、通常の使い方をしたならば、許容される程度の劣化スピードということです。

厳密に数値として寿命が何年なのかは、一般的にはメーカーも発表しません。量子ドットテレビは、まだ販売が始まったばかりの新しい製品ですので、実際に多くの人が使ってみてどのぐらいの寿命になるのかは、メーカーもデータを持っていないでしょう。

このように量子ドットテレビの寿命にまだ十分に確認できていない点がデメリットと言えるでしょう。

しかし、前述のように製品として許容できるレベルにあるのであれば、デメリットは量子ドットを使用する分だけコストアップになり、価格が高くなることです。今後、量産が進めば徐々に価格は下がってくるでしょう。

量子ドットテレビのおすすめのメーカーは?

実は世界で初めて量子ドットテレビを発売したのはソニーで、2013年7月5日に発売したのですが、その機種だけで量子ドットの搭載を止めてしまいました。

その後、しばらくは量子ドット搭載テレビが発売されてなかったのですが、韓国サムソンや中国TCLなどが積極的に研究開発を進め、数年前から世界で量子ドット搭載テレビを発売し、販売しています。

サムソンは、日本ではテレビの販売をしてなく、TCLも日本で販売するテレビに量子ドット搭載モデルを当初は投入していませんでした。しかし、数年前からまずTCLが量子ドットテレビを日本で販売し始めました。

TCLは世界的には大きなシェアをもつメーカーですが、日本のテレビ市場に参入してからまだ日が浅いため、日本のシェアはまだ低い状況です。しかし、安さと世界有数の販売数に支えられた研究開発力により、徐々に日本でも知名度が上がり、売れ始めています。

特にコスパが高く、安い量子ドットテレビならば、TCLのテレビがおすすめです。

2021年12月にシャープが量子ドットテレビを発売しました。最高の画質を求めるならば、シャープの量子ドットテレビがおすすめです。

2022年中に、ソニーブラビア、東芝レグザ、ハイセンスが、量子ドットテレビを発売する予定ですので、発売日が正式に発表されましたら、本記事でも追記していきます。

ソニーの2022年モデルについてはこちらの記事で紹介しています。

次項では、2022年2月27日時点で日本で買うことができるシャープとTCLの量子ドットテレビを紹介します!

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量子ドットテレビはシャープのフラッグシップ

シャープが2021年12月に発売した量子ドットテレビが、AQUOS XLEDです。8Kテレビと4Kテレビがあります。




もう1つの注目されているテレビの最新技術であるMiniLEDバックライトも搭載し、トップレベルの高輝度、高コントラスト、高色域のテレビとなっています。

シャープは有機ELテレビも販売しているわけですが、この量子ドットテレビであるAQUOS XLEDがフラッグシップモデルとなっています。フラッグシップとは、シャープが販売するテレビのラインナップの中で最高スペックの機種と位置づけていることですので、間違いなく高画質・高性能のテレビです!

SHARP AQUOS XLEDについてはこちらの記事で紹介しています。


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量子ドットテレビはTCLが安い

前述のようにTCLは、積極的に量子ドットテレビの研究開発を進め、日本でも発売してきました。多額の研究開発投資を継続していますので、技術力の年々高まっています。

しかし、シャープの量子ドットテレビなどと比較した時に、TCLの最大の強みは安くてコスパの高いモデルを発売できることです。

それだけにTCLのハイエンドモデルよりも、中級機であるC728シリーズがおすすめです。

例えば、最新の量子ドットを搭載した50インチの50C728Bは、実勢価格が10万円以下になっています。この機種も高コスパモデルとして高く評価されています。

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実際に家電量販店で同価格帯のテレビと見比べてみればすぐにわかりますが、色鮮やかで美しい映像を表示できるテレビです。

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