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TCLのテレビは壊れやすいの?ハイセンスとどっちがいい?比較する!評判・勝手につく・どこの国のメーカーなどを解説!

TCLのテレビ有機ELと液晶

最近、Amazonのサイトや家電量販店などで見かけることが多くなったTCLのテレビ。TCLとはどこの国のメーカーなのかご存知でしょうか?

「TCLのテレビは壊れやすいのではないか?」とのコメントも見かけますが、本当なのでしょうか?

TCLは中国メーカーで、後述するようにテレビ出荷台数で世界2位の大企業です。積極的な研究開発を進めており、最新の技術を搭載した製品を大量に販売しています。

常識的に考えて、ライバルメーカーの製品と比べて特別壊れやすいなんてことは考え難いです。高性能のテレビが激安ですので、チェックする価値はあるでしょう。

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TCLのテレビは壊れやすい?

テレビはブランド力が重要な商品で、あまりよく知らないメーカーのテレビをあえて選ぶ人は多くはありません。

そのためTCLのテレビを見かけることが多くなっても、TCLのテレビを買ってよいのかどうか不安を感じる人が多いのも無理もありません。

TCLはどこの国のメーカー?

TCLとは、中国の電気機器メーカーの略称で、正式には「TCL科技集團股份有限公司」という名称です。

TCLというロゴを使用しています。


TCLのことをあまり聞いたことが無い方も日本では多いですが、実はテレビの販売台数では世界2位の大企業です(*TCL公式サイトより)

ちなみに世界1位は韓国のSamsungです。Samsungは圧倒的な世界1位ですが、それでも日本でテレビを販売していません。

過去にSamsungは日本のテレビ市場に参入を試みましたが、上手く行かず、撤退しました。

日本のテレビメーカーが強かったので、日本人はあえて日本のテレビではなく、海外メーカーのテレビを買おうという人は非常に少なかったためです。

しかし、複数の日本のテレビメーカーの業績・経営不振で、テレビ事業から撤退するメーカーも増え、LG、ハイセンスなどの海外メーカーの日本市場への参入が続いています。

そして最近目立つようになってきたのがTCLのテレビです。

TCLのテレビは壊れやすい?映らない?故障・不具合は?

まず冷静に受け止めたいのは、どのような工業製品でもわずかな確率で不良品は発生します。

仮に不良品が100万台に1台でも、その製品を運悪く買ってしまった人にとっては100%なので残念です。しかし、だからと言って残りのすべてが不良品というわけではありません。

ほとんどのメーカーが実際の不良品率を発表しませんし、発売後10年間の不良品率がどのぐらいになるのかもメーカーとしても10年間調査しなければ確認できません。

また10年間のテレビの使用状況も千差万別で、例えば24時間休みなく使い続けたり、高温多湿の場所で使われたりするものもある可能性があるため、統計的に正確な結果が得られるとも限りません。

あくまでも定められた使用条件下で、通常の使い方をした場合の製品保証ですので。

したがって、不具合が発生したSNSへの投稿があるからと言って、その製品が壊れやすいと判断するのは危険です。

中国製のテレビだから壊れやすいという考えは古い

かつては日本製(Made in Japan)は高品質で壊れにくいという定評があり、世界中で今でも日本製品へのイメージとして定着している感があります。

自動車などは、今でもそのような高品質の日本製品のシンボル的なものとなっているようです。それは中古車市場が存在し、長期間・長距離使用される車があるため、リアルに日本製品の故障率の低さ・寿命の長さが体感できるためです。

その理由は、使用する部品の品質基準から高いレベルに設定されていることにあります。もちろん生産工程等のレベルの高さもあるでしょう。

それでも忘れてはならないのは、1つも不良品・故障が発生しないというわけではないということです。

また日本製だからすべてが同じレベルの品質管理をしているわけではなく、メーカーや製品によるということも重要です。メーカーによって品質に差があるというシンプルな事実を理解しておきましょう。


そのシンプルな事実が中国製のテレビにも当てはまります。中国製だからすべて粗悪品ということもないです。メーカー・製品によります。

常識的に考えてあまりに粗悪品であれば、世界2位のテレビ販売台数にはならないでしょう。

さらに現在のテレビ業界のことに詳しい方ならば、液晶パネルのほとんどは中国で生産されていることを知っています。

日本メーカーでも、多くの製品にその重要部品である液晶パネルは中国製を使用しているわけです。

むしろ日本メーカーの要求水準を満足する液晶パネルを中国メーカーが製造することができると考えるべきでしょう。

パナソニックは、ビエラの液晶テレビをOEMでTCLに設計・製造を委託するとの報道もありました(*日本経済新聞の報道で、まだパナソニックによる正式発表ではありません)。

現在のテレビの多くは、デジタル機器ですのでハードウェアだけでなくソフトウェアも重要です。ソフトウェアについては、多くのトップブランドメーカーの製品でも不具合が発生することが多く、その後、修正プログラムが配布するなどの対応をすることもよく見聞きします。

TCLの製品についても、仮にソフトウェアの不具合が発生したとしても、それだけで判断するのではなく、その後のアフターサービスが行われていれば問題ないと判断すべきでしょう。

したがって、中国製だからというだけで壊れやすいと考えるのは、もはや古いと言えるでしょう。

*TCL以外のすべての中国製品まで高品質と言っているわけではありません。一部の製品には粗悪品があります。

故障・不具合には延長保証で対応する

テレビのようなデジタル製品は、前述のようにある程度の確率で故障や不具合が発生するものです。徐々に調子が悪くなることもあれば、突然故障することもあります。

故障や不具合を過度に心配しすぎると、テレビを使って楽しむことも難しくなってしまいます。故障・不具合には延長保証で対応するようにしましょう。

ポイントは「延長保証」ということです。通常のメーカー保証は1年ですので、これでは短すぎるでしょう。購入後1年間はメーカー保証でカバーできますが、1年経過後、2〜3年以内に故障したらほとんどの人にとっては残念なことでしょう。

4〜5年の延長保証ならば、保証期間終了後に壊れてもある程度諦められるひとも多くなります。技術の進歩・価格低下が早い分野ですので、5年以上経っていれば同程度以上の性能のものがかなり安くなっているためです。また新しい機能で使いたいものが搭載されている場合もあります。

Amazonの直販や楽天市場に出店している家電量販店ならば、ほとんどの場合で5年延長保証が付けられます。


保証というビジネスモデルを考えてみましょう。例えば、製品価格の5%で5年間の保証が付くとします。5%=1/20ですので、20台に1台が故障して同等品と交換することになった場合、販売価格をベースに考えると、メーカー側に利益が無くなってしまうことになります。

*もちろん、現実には販売価格は利益が上乗せされていますし、販売店の取り分もあります。また必ずしも新品(同等品)と交換だけでなく、修理対応できることもあります。ここではあくまでも単純化したおおまかな理解ができれば十分です。

そうすると、かなり故障率を低く抑えないと、故障・不具合対応にコストがかかり、利益が出せないことがわかります。特に保証の内容にもよりますが、期間中にほとんどの場合が無償対応なのであれば、メーカー側にもかなり故障率を低く抑えようという意識が働くでしょう。

したがって、5%程度の費用で5年保証をつけられるような製品であれば、5年間は使える確率が高い耐久性と考えて良いでしょう。

TCLのテレビは勝手につくの?

TCLのテレビが勝手につく、つまり、突然電源が入って映像が表示されるというコメントを見聞きします。本当なのでしょうか?

実は、TCLに限らず、最近のテレビでは「テレビが勝手につく」という現象が起こり得ます。まずリモコンまたはテレビ本体の不具合が原因で突然電源が入ることがあります。

最近のテレビは基本的にはリモコンで操作しますが、リモコンに不具合があると、勝手に電源を入れるための信号をリモコンが発信してしまうことがあります。もし繰り返しそのような現象が発生するようであれば、リモコンの電池を抜いて再発するかどうか調べてみましょう。

それで再発しなければリモコンに原因がある可能性があり、リモコンの交換で住む場合があります。しかし、リモコンの電池を抜いても再発するようであれば、テレビ本体の故障の可能性がありますので修理が必要になる場合があります。

リモコン・テレビの故障以外に、単純にタイマーやセンサーなどが「自動でテレビの電源を入れる」ような設定になっている場合もあります。使用しているテレビの取扱説明書をよく読み、そのような機能があるのかどうか、どのような設定になっているのか確認しましょう。

また緊急警報などが発令されると自動的に電源が入るように設定されているテレビもあることは、知っておいた方が良いでしょう。突然テレビがついた場合は、緊急警報が発令されていないか確認しましょう。

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TCLとハイセンスとどっちがいい?比較する!

TCLよりも日本のテレビ市場ではハイセンスの方が売れています。ハイセンスもTCLと同じ中国のテレビメーカーで、世界のテレビ市場でのシェアは4位です。

つまり、ハイセンスもTCLと同様に日本のテレビメーカーよりも圧倒的に多くのテレビを世界で販売していますので、力のあるテレビメーカーです。

TCLに先んじてハイセンスは日本のテレビ市場に参入してシェアを拡大し、すでに日本国内でもパナソニックよりもシェアが大きくなっています。

特に東芝レグザを開発・販売していた東芝映像ソリューション(現在のTVS REGZA株式会社)を買収してからは、目に見えてテレビの画質が向上しました。

したがって、迷うのはTCLとハイセンスのどっちを選ぶかということ。

結論から言うと、「好きな方を選んで良い」ということになります。

どちらも低価格ですのでお買い得です。1つだけ知っておいた方が良い点は、TCLは液晶テレビを販売していますが、2022年時点では有機ELテレビを日本では販売していません。ハイセンスは販売していますので、TCLとハイセンスのどちらかから有機ELテレビを買おうとするとハイセンスということになります。

TCLは、テレビ業界でもSamsungと同様に量子ドット(QD)とミニLEDバックライトの開発に早期から取り組み、製品に搭載してきました。そのためQDを搭載したQLED、およびミニLEDバックライト搭載した機種については他社よりも安い傾向があります。

これらの技術に興味があり、できるだけ安い機種が欲しいならばTCLのテレビはオススメです。

ハイセンスは、東芝レグザの技術を活用しているので、画像エンジンが優れています。特に東芝レグザが好きで、できるだけ安い機種が欲しいという方は「廉価版レグザ」とも言われるハイセンスのテレビはオススメです。

例えば、倍速機能付きで最安レベルのハイセンスのU7Hシリーズはおすすめです!


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液晶テレビの大手!TCLのテレビの評判・口コミは?

前述のようにTCLは、販売台数で世界2位のテレビメーカーです。販売台数が多いということは、部品の調達においても有利で、最終的にテレビの価格を下げることが可能です。

そのため他のテレビメーカーは事業が厳しくなり、撤退する動きも相次いでいます。その結果、TCLはさらに研究開発を進め、より性能的にもレベルが上っています。

低価格を武器にシェアを獲得してきたTCLが、技術力・性能を高めてきているわけですので、ますます評判は良くなってきますね。

またTCLグループのTCL CSOT(TCL China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd)では、最新の液晶ディスプレイパネルを生産しており、これがTCLのテレビに搭載されています。実は、中国国内のテレビ市場では、有機ELテレビのシェアは非常に低く、ほとんどが液晶テレビです。そのためTCLはますます液晶テレビに磨きをかけています。

すでに報道されているように、JOLEDとTCL CSOTは2020年に資本業務提携契約を締結し、テレビ向け大型有機ELディスプレイの共同開発を開始しましたので、近い将来は自社開発した有機ELテレビが発売されるかもしれません。

TCL製品の特徴について、いくつかの製品をピックアップしてさらに解説します。

TCL C835!2022年モデルのフラッグシップ!

テレビメーカーの技術力を知るためには、まずラインアップの中の最上位モデルをチェックしてみると良いでしょう(*通常は、インチサイズが大きくなると高額になりますが、ここで注目したいのはフラッグシップモデルと言う意味で、必ずしも価格がもっとも高い型番の製品ということではありません)。

現在発表されているTCLの日本発売モデルの中では、C835シリーズが最上位モデルです。

MiniLEDバックライトと量子ドットを搭載した最新機種で、TCLの最高峰の映像エンジン「Algoエンジン Max」がその能力を最大限に引き出します。

もちろん、倍速駆動 120Hz対応、Dolby Vision/HDR10/HLG対応で、低反射パネル採用です。ベゼルもすごく狭くなっています。


音響もDolby Atmos対応です。Google TVですので、インターネット機能も充実しています。最近話題になることが多い、ゲームモードALLM(自動低遅延)にも対応しています。

ライバルメーカーのフラッグシップモデルと比べても、遜色ないですね。

そして何よりも魅力なのは「激安」ということです。これほどのスペックでこの価格は衝撃的で、ライバルメーカーは大変です。


TCL C735!倍速駆動付きの中級機!

フラッグシップモデルのC835シリーズの次の機種がC735シリーズです。

通常、フラッグシップモデルの下のランクのモデルをラインアップに入れますが、それはフラッグシップモデルからいくつかの機能を省略し、スペックダウンして価格を下げたものです。

多くのそのようなモデルでは、倍速駆動の機能を省略してしまうのですが、C735では倍速駆動が搭載されています!これは大きいです!

特にスポーツや映画などをじっくりテレビで鑑賞するという方には、倍速駆動搭載機種をオススメしたいです。

TCL 32S5200A!人気のフルハイビジョンテレビ!

「32インチでも高画質なテレビが欲しい!」という方におすすめの機種です。

ほとんどの32インチテレビがハイビジョンの解像度なのですが、これはフルハイビジョンの解像度を持つ貴重な機種だからです。

Androidシステム搭載を搭載し、YouTube、Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflix等のネット動画に対応しています。


32インチテレビとしては、人気が高く、売れ筋モデルです!

TCL 50C728B 50型4Kテレビ!C728シリーズ

C728シリーズは、4Kチューナー搭載のQLEDスマートテレビです。量子ドットLED(QLED)を採用し、鮮やかな色の映像を楽しめます。

マイクロディミング機能を搭載し、Dolby Vision/HDR/HLGに対応で迫力のあるメリハリの効いた映像です。

3次元のリアルな立体音響「Dolby Atmos」に対応し、迫力ある音も楽しめます。

これ、実物を見ると分かるんですが、かなり良いです!それでこの価格なのでビックリです!


TCL 43P618 43型4Kテレビ!P618シリーズ

QLEDは無くてもいいかなという方におすすめなのが、43型4Kテレビの43P618です。

マイクロディミング機能は搭載していて、HDR10/HLG/Dolby Visionに対応していますので、高コントラストのメリハリのある映像表示が楽しめます。

テレビを設置する部屋の大きさによっては、55インチでは大きすぎるという方も多いはずです。

43インチのこの機種が5万円台ですので驚きです!以下のリンクからAmazonのサイトに行けます。


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TCL 32S516E 32型ハイビジョンテレビ!S516シリーズ

最近はテレビの価格も下がってきましたし、インターネットの動画配信も利用しやすくなってきましたので、リビングで家族揃って見るための大型テレビだけでなく、自分の部屋で1人で見るテレビを買う人も増えています。

1人の部屋で見るならば32インチぐらいがちょうどよいということも多く、また小型にするほど画質の低い機種も多くなってしまうため、32インチで高画質なテレビというのも案外狙い目です。

32インチならば高画質モデルがあるためです。ただし、解像度は4Kではなく、ハイビジョンが主流です。32インチのテレビならば、4Kにしても普通に視聴した時の映像のきめ細やかさがあまりハイビジョンと変わらないためです。

そんな32インチのテレビとしては、価格の安いTCLが人気があります。オススメの機種の1つが32S516Eです。Amazon限定モデルで激安です!

直下型LEDバックライトで、マイクロディミング技術が搭載され、HDR対応ですので、コントラストの高い、メリハリのある映像を楽しめます。

AndroidTVで、Googleアシスタントが使えます。YouTube、Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflix等の動画配信サービスのアプリがインストールされていますので、すぐにこれらのサービスが利用できます。

Wチューナーですので、外付けHDDを接続すれば裏番組録画可能です。

VAパネルですので、IPS液晶テレビに比べれば少し視野角は狭めです。1人で視聴するには特に問題ないでしょう。

以下のリンクからAmazonの販売ページに行けます。


【Amazon.co.jp 限定】TCL 32S516E 32V型 ハイビジョン Amazon Prime Video対応 スマートテレビ(Android TV) 外付けHDDで裏番組録画対応 2021年モデル 黒

まとめ

最近、日本のテレビ市場で売れ始めているTCLについて紹介しました。驚きの低価格のテレビが発売されていますので注目です!

液晶テレビに倍速機能が必要なのかについてこちらの記事で紹介しています。

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