テレビとプロジェクターのどっちを選ぶ?一人暮らしと会議室では?

ホームシアター有機ELと液晶

最近は自宅でも手軽に大画面の高画質映像を楽しめるようになりました。

何インチの画面で視聴するのかにもよりますが、75インチのテレビならば15万円程度のものもありますし、プロジェクターならば100インチ程度の可能です。

設置場所の状況や使い方によって、ディスプレイとして、テレビを選ぶべきか?プロジェクターを選ぶべきか?悩みますね!

映画だけではなく、テレビを視聴する、会議などのスクリーンとして使用するなどの使い方を想定し、85インチ以下ならば、基本的にはテレビをおすすめします。

75インチの大型テレビでも、Amazonの販売ページなどで確認するとすぐにわかりますが、驚くほど安くなっています!


ホームシアタールームに設置し、主に映画をじっくり視聴するならばプロジェクターも良いでしょう。


さらに詳しく紹介します!

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テレビとプロジェクターのどっちを選ぶ?

「テレビとプロジェクターのどっちが良いか?」ということについては、設置場所の状況と使い方に依ります。もちろん、好みということもありますので、個人的に使用するのであれば好きな方を選んで頂いてまったく問題ありません。

もう少し詳しくメリットとデメリットを理解してから選びたいという方のみ、以下をお読みいただければと思います。

設置場所別に、映画館、自宅、会議室について見てみましょう。

映画館のスクリーン

映画館のような非常に大きなスクリーンの場合は、当面はプロジェクターしか選択肢がありません。

最先端のディスプレイ技術として「マイクロLEDディスプレイ」というものがあり、ソニーが開発し、ハリウッドのスタジオなどで業務用として導入が始まっています。

これはスタジオでの撮影時に背景のスクリーンとして利用するもので、そのスクリーンにいろいろな映像を映し、その前で俳優が演技をしているところを撮影します。

このような用途には主にプロジェクション方式のディスプレイが使用されていましたが、「マイクロLEDディスプレイ」の方が圧倒的に画質が優れ、リアリティがありますので、最先端の撮影スタジオでは「マイクロLEDディスプレイ」が導入され始めています。今後、この傾向は続くでしょう。

Samsungは、韓国内の一部の映画館にこの「マイクロLEDディスプレイ」を導入しています。ある程度以下の価格まで下がれば、映画館でも「マイクロLEDディスプレイ」の導入が進んでいく可能性があります。

またSamsungは、「マイクロLEDディスプレイ」の89型、101型、114型のテレビを発売を発表しました。価格は1000万円未満となると想定されています。まだ高額ですが、急速に低価格化が進んでいますので、5〜6年程度で100万円前後、10年程度で数十万円程度に下がってくると予想されます。

ここまで下がると、下記で紹介するような自宅のいわゆるホームシアター用でもプロジェクターに置き換わる可能性が高いですね。

自宅と会議室については次項以降で紹介します。

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自宅ではテレビとプロジェクターのどっち?

自宅でテレビまたはプロジェクターを使用する場合も、いくつかの状況が考えられます。テレビとプロジェクターのいずれか一方を使う場合と、テレビとプロジェクターを併用する場合が考えられます。

テレビとプロジェクターは一人暮らしならどっち?

一人暮らしの場合は、自分の好みですべて決められますので、テレビかプロジェクターのどちらか一方のみを使用しようとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

プロジェクターのみを選んでも、チューナー等を用意すればテレビ番組も視聴できますので、確かにテレビを買わずに済ますこともできます。

プロジェクターとテレビの両方を購入する場合に比べれば、テレビを購入する費用を節約できます。しかし、どちらか一方のみを購入する場合を比較すると、条件設定にも依りますが必ずしもプロジェクターの方が安いとも言えないでしょう。

それは大型の4Kテレビの価格がかなり下がっているためです。例えば75インチならば、4Kテレビは15万円程度で買えますが、4K対応のプロジェクターとなると本体のみで19万円程度になります。



プロジェクターの場合、スクリーンを別途用意するのであればその費用も必要です。

ただし、85インチ以上になるとテレビの価格もかなり上がりますので、プロジェクターの方が安いケースが多くなります。

一般に画面のサイズと視聴距離との関係は、画面の高さの3倍以上とされています。85インチは、画面の高さが約106cmですので、視聴距離は約3m以上ということになります。

これほど大きな画面を設置して視聴する場合、視聴する位置と画面の間に画面を遮るようなものは置けませんので、かなり広い部屋でないと使いにくい可能性があります。

プロジェクターはテレビと違って、使用しないときには本体とスクリーンを片付けられるので、部屋が広く使えるという意見もあります。

しかし、テレビ番組を見るために、毎回スクリーンを設置し、プロジェクターをセットアップしなければならないとなるとかなり面倒になる気がします。テレビならばリモコンのボタンを押すだけですぐに視聴できますので。

ちなみに消費電力はかなりプロジェクターの方が大きいですので、電気代がかかります。それはプロジェクターがかなり発熱することと関係していますが、夏場は冷房の負荷が大きくなります。プロジェクターの冷却用のファンの音がうるさく感じる場合もあるかもしれません。

最大の弱点は、部屋が明るいと映像が見難くなることです。そもそも白いスクリーンに投影して見る方式ですので、周囲が明るければ格段にコントラストが低下します。

やはり、プロジェクターで高画質映像を楽しむのであれば、ホームシアター的な部屋を作り、照明を暗くしてじっくり鑑賞する方法がベストです。スピーカーなども良いものを用意すれば、本当に映画館のように大画面で楽しめるでしょう。

それでも映画鑑賞ではなく、通常のニュースやバラエティなどのテレビ放送まで部屋を暗くして大画面で観なければならないとなると、あまり快適ではないでしょう。

結論として、一人暮らしでテレビとプロジェクターのどちらか一方のみを選ぶならばテレビをおすすめします。ベストな方法は、テレビの他にホームシアター用の部屋を用意してプロジェクターを使用する方法です。

ホームシアターを作るほどでもなければ、テレビで十分でしょう。

自宅ではテレビとプロジェクターどっち?

一人暮らしではなく、2人以上が同居して暮らす自宅でも基本的には同様です。

違う点は、自分一人ではないので、他の家族の好み・要望も考慮する必要があるということになります。

普通の人ならば、気軽に電源を入れてすぐにテレビ番組を見たくなることがあると考えられますので、プロジェクターは使いにくいでしょう。テレビならばリモコンのボタンを入れるだけですぐに観られるからです。

映画などのじっくり観たいコンテンツ以外は、必ずしも大画面で見るのが快適ではありません。例えば、通常のニュースなどで、近距離・大画面でアナウンサーの顔が実物の何倍もの大きさで表示されると圧迫感があります。

やはりどちらか一方ということであればテレビをおすすめします。大画面で映画を見たい場合などは、別途プロジェクターを使用すると良いでしょう。


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会議室ならばテレビとプロジェクターのどっち?

職場の会議室などでテレビとプロジェクターのどっちを選ぶべきかについて迷うことがあるかもしれません。

ある程度以上広い会議室で、スクリーンの大きさが100インチ以上であれば、プロジェクターとなるでしょう。このような会議室では、プロジェクターが天井部分に設置されていることもあります。

しかし、ビジネス用の卓上プロジェクターなどを使う場合は、スクリーンに投影する映像のサイズが85インチ以下であることも多いです。すでにスクリーンとプロジェクターを使用してるならば、どのぐらいの映像のサイズになっているのか確認してみましょう。

仮に少し大きめであったとしても、85インチの以下のディスプレイサイズでも十分なことが多いです。

85インチでも40万円以下で買えるモデルが多いですし、75インチで良ければかなり安くなっています。


会議室でテレビを使うメリットは、部屋の照明を暗くしなくても画面が十分に鮮明に観られるということです。

デメリットは、一度、部屋の中のある場所に設置すると、一人で簡単に移動させたり、片付けたりできないことぐらいでしょう。

実際、ビジネスプロジェクターの世界市場は、2016年にピークを迎えた後、大きく減少しています。原因は大型のテレビが安くなったことです。このことからも会議室用にプロジェクターよりもテレビを選ぶ人が多くなっていることがわかります。

75インチ以上の大型テレビの価格も驚くほど安くなっていますので、この傾向は続くでしょう。

テレビ台はいらないのかについてこちらの記事で紹介しています。

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