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シャープテレビXLEDと有機ELを比較!MiniLEDと量子ドット搭載!新製品2022年モデルの発売日は?

シャープXLED有機ELと液晶

シャープのテレビAQUOS(アクオス)の新製品2022年モデルが発表されました!

毎年、新製品は性能・機能が向上して魅力がアップしていますが、2022年もワクワクしますね!

注目のAQUOS XLEDの中の最安モデルが4T-C55DP1です!発売開始時の価格からかなり値下がりしています!

2022年モデルの中で最安の有機ELテレビは、AQUOS OLED 4T-C42EQ2です!

いずれもシャープらしい高画質なテレビです!

さらに詳しく紹介します。

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シャープのテレビの新製品2022年モデルの発売日は?

シャープによると2022年モデルの発売日は以下のようになっています。

シャープテレビの新製品2022年モデルの発売日

品名愛称形名発売日
4K有機EL
テレビ
AQUOS OLEDES4T-C65ES1/C55ES12022年6月18日
EQ4T-C77EQ1/C65EQ1

C55EQ1

C48EQ2/C42EQ2

4T-C77EQ1:2022年6月18日

4T-C42EQ2:2022年6月25日

他3機種:2022年7月23日

4K液晶
テレビ
AQUOSEU4T-C65EU1/C55EU12022年6月11日
EN4T-C70EN1/C65EN1

C60EN1/C55EN1

C50EN2/C43EN2

4T-C70/55EN1:2022年6月11日

4T-C65EN1:2022年6月25日

他3機種:2022年7月9日

EL4T-C75EL1/C65EL1

C50EL1/C43EL1

4T-C75EL1:2022年6月25日

他3機種:2022年7月16日

有機EL(OLED)テレビが2シリーズ、液晶テレビが3シリーズの全5シリーズ・19機種です。

*これらに加えて2022年11月26日に4K液晶テレビEP1ラインが追加されています。

価格は発売後に日々変化するので、Amazonなどのショップに確認しましょう

全機種に、新開発のAIプロセッサーを採用した画像処理エンジン「Medalist S3」を搭載されます。美しい映像を作り出すためにAIを活用するのはトレンドになっていますね。シャープもAIに力を入れているようです。

その他、これらの有機ELテレビと液晶テレビの特長については、それぞれ下記で解説します!

ただし、シャープのテレビアクオスのフラッグシップは、2021年末に発売されたXLEDです。次項で紹介します!

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シャープAQUOS XLEDは液晶テレビのフラッグシップ

シャープ(SHARP)は2021年12月に最新の液晶テレビAQUOS XLED(アクオスエックスレッド)を発売しました。

「液晶のシャープ」が有機ELテレビを発売した時もちょっとした事件でしたが、AQUOS XLEDをラインナップのフラッグシップモデルに据え、自信を持って液晶テレビの魅力をアピールしているようにも感じます。

AQUOS XLEDは有機ELテレビよりも優れているのでしょうか?

いずれにしても「完全無欠」ということはありませんので、それぞれに長所(特徴)があるということになります。

AQUOS XLEDは量子ドットとMiniLEDバックライトを搭載し、従来の液晶テレビよりも着実に画質を向上させ、液晶テレビの短所を感じさせないレベルまで抑えています。

つまり、有機ELテレビと比べて液晶が劣るとされている点(黒浮き)をほとんど気にならないレベルにして、さらに有機EL有機テレビと比べて液晶が有利とされている点(高輝度)をさらに伸ばしているので、シャープがフラッグシップに据えているのも理解できます。




AQUOS XLEDは、シャープの液晶テレビの中のフラッグシップであり、有機ELテレビを含めた全ラインナップの中でもフラッグシップという位置付けのようです。

シャープが明確にXLEDがOLEDよりも上と言ってはいませんが、AQUOSのカタログやWebサイトで一番前および左上に掲載されており、その扱いから見てもフラッグシップと判断できます。

本格的な液晶テレビAQUOSを世界で初めて発売し、これまで液晶に注力してきたシャープの意地が感じられますね。

XLEDは、8KのDX1ライン(85インチ、75インチ、65インチ)と4KのDP1ライン(65インチ、55インチ)があります。

シャープによれば、液晶テレビは明るいリビングでも見やすく、色鮮やかであり、有機ELテレビはシアター用途に適した明暗表現力があります。そしてXLEDはその両方の良さを兼ね備えていると説明しています。

XLEDは液晶テレビですので、そもそも液晶テレビとしての長所は持っています。さらに量子ドットを搭載することで色鮮やかさをパワーアップしています。

さらにMiniLEDバックライトを搭載することで、有機ELレベルの黒の表現力を実現し、明るさ(輝度)を向上させています!

XLEDは量子ドットで広色域

4K/8K放送は、地デジよりも格段に多くの色を表現できる映像信号を用いており、その規格はBT.2020(海外ではRec.2020)と呼ばれています。

しかし、映像信号として記録されている色を全て表示できる(BT.2020の色域カバー率100%の)テレビはまだ販売されて無く、現在も表示できる色数を増やす(=色域を広げる)ための研究開発が進められています。

製品レベルでは量子ドットを用いる技術がもっとも色域が広くなります。つまり、その最先端の技術がXLEDに搭載されたということです。

実物を見てみるとよくわかりますが、非常に色鮮やかです!

XLEDはMiniLEDバックライトで高コントラスト・高輝度

液晶の弱点と指摘されていたのが「黒浮き」。液晶テレビの場合、液晶パネルそのものが発光するのではなく、背面にバックライトを置いて、その光を画素単位で液晶パネルが調節する仕組みになっています。

つまり、真っ黒を表示したい画素では、バックライトからの光を完全に遮りたいのですが、どうしてもわずかに光が漏れてしまい、真っ黒がグレーになってしまいます。このことを「黒浮き」と呼んでいます。

有機ELは自発光式で、画素ごとに電流を流して発光させる仕組みですので、要するに電流を流さなければ全く発光せず、真っ黒を表示できます。

このような原理的な違いから有機ELの方が圧倒的にコントラストが高く、特に暗い(低輝度)表現が優れています。

この液晶の弱点を補うために搭載されたのがMiniLEDバックライトです。AQUOS XLED「4T-C65DP1」では、8,000個以上のMini LEDをパネルの背面に並べています。

これを1000以上の区画に分割し、映像に合わせてMiniLEDの明るさを調節(分割駆動)します。例えば真っ黒を表示する部分のMiniLEDを消してしまえば、光が出ていないわけですので光漏れは防ぐことができます。

このMiniLEDバックライトにより、通常の視聴距離であれば有機ELテレビレベルのメリハリの効いた高コントラスト映像が表示できます!

さらにこれだけ多数のMiniLEDを並べているので、非常に画面を明るくできます。なんと従来比で約3倍の高輝度を実現しています!

高コントラスト&高輝度ということが、映像の画質という点でどれほどすごいことなのか、言葉で説明するよりも実物をご覧いただいた方が一目瞭然なのですが、表示する映像(コンテンツ)にも依りますので簡単に解説します。

まずHDRで記録された高コントラストの高画質映像(コンテンツ)でご確認することをオススメします。通常は、家電量販店などではそのようなデモ映像が映されています。

このような映像では、画面内の一番暗い画素と最大輝度の画素のレンジが広いです(つまりHDRです)。例えば、夏の太陽の下、スポーツカーの金属部分で反射した太陽の光は眩しいくらい明るいですが、従来のHDRではない映像ではかなり明るさを低く抑えられていて、画面でも見ると眩しく感じられません。

このようにある程度以上の明るさの画素をそのテレビで表示できる最大輝度以下に抑えられてしまうので、実際に目にする光景とはかけ離れたものになってしまうわけです。そのため最大輝度を向上させることで、映像のリアリティがアップします。

本当にすごいですよ!

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AQUOS OLEDは高画質4K有機ELテレビ!ES1・EQ1・EQ2

液晶にこだわってきたシャープも、2020年に初めての有機ELテレビを発売しました。しかし、シャープの液晶テレビに使っている「AQUOS」ブランドを有機ELテレビには付けませんでした。

それだけ液晶テレビにこだわりがあったわけですが、お客さんの中には「なぜシャープのテレビなのにアクオスではないのか?」と疑問に感じる人も少なからずいらっしゃったようです。

そのため2021年モデルからシャープは有機ELテレビにもAQUOSの名前を付けました!

有機ELパネルはシャープ独自設計の高輝度「S-Brightパネル」(DS1ライン)となり、輝度性能を最大限に引き出す独自制御技術「Sparkling Drive Plus」(DS1ライン)/「Sparkling Drive」(DQ1ライン、CQ1ライン、DQ2ライン)で局所的な輝度を高めています。

ハイレベルの高画質な有機ELテレビです!

2022年モデルのESシリーズでは、画素/エリアごとの光量を緻密に制御する「Sparkling Drive EX」回路が搭載されます!


EQ2シリーズでは、48インチと42インチがランアップされていることにも注目したいです!おそらくラインアップの中で最安の有機ELテレビとなるでしょう!


ESシリーズの発売後、2021年モデルのDS1ラインはお買い得価格で買えるチャンスがありそうです!これを狙っていくのは良い作戦でしょう。

XLEDと有機ELを比較!どっちがいい?

豊富なシャープAQUOSのラインナップの中でも、XLEDとOLEDはハイエンドの高画質テレビです。したがって、どちらを選んでも画質・性能という点で不満を感じることはほとんどないでしょう。

どっちが良いでしょうか?

XLEDと有機ELの比較は、コントラストという点では「ミニLEDバックライトと有機ELの比較」であり、色域という点では「量子ドットと有機EL」との比較と言えます。

また現時点では有機ELテレビで8Kテレビはラインアップされていませんので、8Kテレビが欲しければXLEDに軍配が上がります。

8K AQUOS XLED DX1ラインを選ぶべきケース

85インチまたは75インチの大型テレビが欲しいならば、有機ELテレビは65インチ以下しかありませんので、8K AQUOS XLED DX1ラインが候補となります。


75インチ以上のテレビを実際に見てみれば、4Kでも画素の粗さが感じられます。つまり、8Kの解像度のテレビを選ぶ価値があるということです。

70インチのDW1ラインも8Kテレビですので、候補になりますが、これと比較したらMiniLEDバックライトと量子ドットを搭載したXLED DX1ラインの良さがわかるでしょう。

65インチ以下ならば好みによる?

65インチ以下ならば、XLEDとOLEDの両方がありますので、好みに合わせて選ぶことができます。結論から言えば好きな方を選べばよいです。

いくつかポイントを解説します。

65インチ以下ならば、あえて高価な8Kテレビを選ばなくても4Kテレビでそれほど不満は無いでしょう。サイズが小さくなるほど8Kと4Kの解像度の違いがわかりにくくなります。

価格を比較すると、2022年2月15日時点では、65型XLEDの4T-C65DP1と65型OLEDの4T-C65DS1がほぼ同じ価格です!



有機ELテレビは焼付きのリスクがあること、寿命は有機ELパネルよりも液晶パネルの方が長いとされていることは理解しておいた方が良いでしょう。

またXLEDの方が最高輝度が高いと考えられること、量子ドットにより広色域であることから、明るいリビングルームなどでカラフルな映像を見ることが多いならばXLEDの方が有利でしょう。

さらXLEDは液晶テレビの弱点をほぼ克服し、シャープとしてもラインナップのフラッグシップとしていることなどから、私はXLEDの方が好みです。

一方、部屋を暗くしてじっくり映画鑑賞をしたい方にはOLEDも良い選択でしょう。

2022年モデルAQUOS 4K液晶テレビEUシリーズ!

シャープアクオスのラインアップでは、前述のAQUOS XLEDがフラッグシップモデルで、これが液晶テレビですので、EUシリーズはその1つ下のランクの機種となります。


このように書くと、EUシリーズ(ライン)はXLEDと比べてかなり性能が劣るような印象を受けますが、実は2021年モデルのXLEDの1つ下の機種であったDN1ラインもかなり高画質です。

その後継機種となるEUシリーズが、当然のことながらさらに画質が向上すると期待されますので、価格によっては狙っても良いモデルです。


EUシリーズは、LEDバックライトの光量をエリアごとに制御する「アクティブLED駆動」を搭載しています。このようなローカルディミング技術は以前からもありましたが、「AQUOS XLEDで採用した黒の表現力を高めるmini LED制御技術を応用し」と説明されていますのでの、さらに深化していると期待されます。

EUシリーズの発売日は2022年6月11日と発表されましたので、2021年モデルのDN1シリーズの価格は急速に下がるでしょう。これを狙うのも良い作戦です。

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