PCモニターとテレビの違いは?代用できる?接続して映せる?

パソコン有機ELと液晶

最近の10年で、液晶テレビの画質は向上し、価格は下がりました。PC(パソコン)用のモニターにも液晶ディスプレイが使われていますので、これらについても高画質化・低価格化が進んでいます。ユーザーとしては嬉しい状況です。

これだけ高画質のテレビとPCモニターが身近なものになってくると、PCの画面をテレビに映したり、PCモニターでテレビを観たりできないかということをお考えの方も少なくないようです。

PCモニターと液晶テレビの違いについて解説します。

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PCモニターとテレビの違いは?

PCモニターとテレビは何が違うのでしょうか?

ディスプレイには、主に液晶と有機ELがありますが、話がややこしくなるのでここでは液晶タイプのものに話を限ります。液晶タイプのPCモニターと液晶テレビを比較すると、ディスプレイとしての基本的な部分はかなり近いものになっています。むしろPCモニターと液晶テレビの比較というよりは、機種ごとの違いの方が大きいので、それらについては後述します。

もっとも大きな違いは、地デジなどのテレビ放送を視聴するためのチューナーの有無と、標準で装備されている入力端子の種類です。

テレビには当然のことながら地デジチューナーが搭載されています。少し前までは4Kチューナーが内蔵されているものとそうではないものが販売されていましたが、現在はほとんどの機種が4Kチューナー内蔵です。PCモニターは、基本的には地デジチューナーと4Kチューナーは搭載されていません。

液晶テレビの場合は、基本的にはHDMI端子が装備されており、映像・音声信号の入出力はHDMIケーブルでできます。PCモニターでは、HDMIの他にD-Subがありますので、少々古いパソコンでも接続できるでしょう。またDisplayPortを搭載しているものも多いので、HDMIが無くても高画質の映像を入力し、映すことができます。

これ以外には、上位機種のテレビでは映像を高画質にする機能があり、一般に大型です。また音質も良いです。PCモニターでは、近距離で文字が読みやすいような仕様になっていて、従来に比べれば大型化していますが、基本的には20〜32インチが多く、テレビに比べれば小型です。

さらに使い方別に解説します。

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PCモニターをテレビとして代用できる?

通常のPCモニターには地デジチューナーと4Kチューナーがいずれも搭載されていませんので、そのままPCモニターでテレビ放送を視聴することはできません。外付けの地デジチューナーを接続することで地デジ放送を視聴することができる場合があります。

しかし、チューナーとケーブルの費用と互換性などのリスクなどを考えると、液晶テレビもかなり安くなっているので、あえてPCモニターでテレビ放送を視聴するメリットが感じられません。

またテレビには映像を高画質にする機能が搭載されていますが、PCモニターにはそのような機能が搭載されていないことが多く、映像を写せたとしてもテレビよりも画質が劣ることが多いです。

PCモニターにはスピーカーが内蔵されていないモデルも多いので、そのようなモデルでは別途スピーカーを用意しなければなりません。

リモコンによるテレビの操作性などの点でも、特におすすめしたい使い方でもないように感じます。


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テレビにパソコンに接続して画面を映せる?

パソコンを使っていると複数のウインドウを開いて、画面が一杯になり、ウインドウの後ろに他の運動が隠れてしまって使いにくくなることがよくあります。そんな時に大画面で大きく映せると、後ろに隠れていたウインドウを並べて表示することができます。

このような使い方をする場合、液晶ディスプレイの解像度と視聴距離が重要になります。例えばAppleのMacBook Proの13インチモデルでは、Retinaディスプレイという高画素密度のIPS液晶ディスプレイが搭載されています。13インチのディスプレイに対し2,560×1,600ピクセルの解像度ですので、小さな文字もきれいに表示できます。

最近は27インチ程度で4K(3840×2160)の解像度のモニターもあります。これも視聴距離にもよるのですが、普通に表示すると文字が小さ過ぎて読みにくいということもあります。そのため表示倍率を100%ではなく、より大きな倍率で表示するようでしたら高解像度が活かしきれていないと言えるでしょう。

32インチ以下でしたらハイビジョンの解像度(1,920×1,080)でも十分でしょう。40インチ以上になるようでしたら4Kの解像度(3,840×2,160)が活きてきます。これらにHDMIケーブルで接続してウインドウを複数並べて表示すると、使いやすいでしょう。

またほとんどのパソコンでマルチディスプレイ(1台のパソコンから複数のモニターに映像を出力する機能)機能があり、複数のディスプレイに異なる映像を映すことができます。つまり、パソコンからの映像出力を液晶テレビに映す場合、そのパソコン用のモニターにプラスして液晶テレビを使うことができます。

パソコンのモニターが狭く感じている方には、おすすめの使い方です。もちろん、パソコン用のモニターを複数並べる使い方もおすすめです。

まとめ

PCモニターと液晶テレビの違いについて解説しました。いずれにしても2つ以上のディスプレイを利用できる場合は、1台よりも使いやすくなることは間違いありません。

猫から液晶テレビを保護する対策についてこちらの記事で紹介します。

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