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テレビはシャープとソニーのどっち?メーカーと機種を比較する!SHARP AQUOSとSONY BRAVIA!

シャープとソニー 有機ELと液晶

シャープ(SHARP)と言えば大型液晶テレビの時代を切り開いたメーカーとして広く知られています。

ソニー(SONY)は、テレビのみならず世界的に有名なブランドで、テレビの世界市場ではシャープよりも大きなシェアを占めています。

日本人には馴染みのあるシャープとソニー。テレビを買うならば、SHARP AQUOSとSONY BRAVIAのどっちを選ぶべきか悩みますね。

正直なところ、シャープとソニーは一流のテレビメーカーですので、テレビとして使うだけならばどっちを選んでも大失敗ということはありません。

できるだけお得な価格で買いたいという方には、上位機種の「型落ち」をおすすめします!

上位機種は毎年新型が発売されますので、わずか1年前に発売された前年の機種が「型落ち」になって底値付近で買えるのお得です。上位機種ならば性能・機能でも満足できることがほとんどです。

ソニーブラビアの2022年モデルの液晶テレビの上位機種X90Kは激安です!


シャープアクオス4T-C55GP1は2024年11月に発売されたモデルで、十分に値下がりしています。


さらに詳しく紹介します!

テレビの選び方のポイントについてこちらの記事で紹介しています。

テレビの選び方のポイント!サイズ・メーカー・有機EL・液晶!
テレビの選び方のポイントをわかりやすく解説します!自分のライフスタイルに合ったテレビを選んで、快適に楽しみましょう!

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テレビはシャープとソニーのどっち?SHARP AQUOSとSONY BRAVIAの比較!

シャープ(SHARP)とソニー(SONY)の両社とも、上位機種から下位機種までのラインアップがあります。上位機種の方が高価で、画質・機能も優れていますので、それぞれのラインアップの中のおおよそ同じグレードの機種を比較しないとあまり意味がありません。

また同じシリーズならばインチサイズが大きい方が価格が高いので、インチサイズも同じもので比較すべきでしょう。

以下、いくつかの機種をピックアップして比較してみます!

QD-OLEDはソニーブラビアとシャープアクオスが真っ向勝負!

2022年のソニーブラビアの有機ELテレビのフラッグシップモデルに、QD-OLEDパネル搭載のA95Kシリーズが追加されました。そして2024年8月に後継機種のA95Lシリーズが発売されます。

シャープは2023年モデルで初めてQD-OLED搭載モデルのFS1を発売し、2024年モデルで後継機種のGS1を発売しました。そして2025年5月に後継機種のHS1を発売しました。

2026年2月時点で、日本国内で販売されるQD-OLEDパネル搭載の有機ELテレビは、ソニーとシャープのみからですので、両者が真っ向勝負する構図となっています。



従来の有機ELテレビ(カラーフィルター方式)と比べると、QD-OLEDは高輝度領域での色域が広いことが特長です。強く光り輝き、色彩豊かな映像では、ダントツの美しさを楽しめます!

反面、照明が強い部屋などでは、外光により少し黒浮きするため、従来の有機ELテレビのような真っ黒ではなくなります。そうは言っても、それほど顕著な黒浮きというほどではなく、後継機種では改良されています。

シャープアクオスHS1については、以下の動画で紹介されています。

難点はまだ価格が高いということ。

ソニーとシャープの2機種を比べると、かなり価格差があり、シャープの方が安いです。シャープの方が先に発売したこともあり、今後、両機種がどこまで値下がりするか注目したいです。

2025年液晶テレビのフラッグシップ!ブラビアBRAVIA 9(XR90)vs HP1

2025年モデルの液晶テレビのフラッグシップモデルは、ソニーはブラビアBRAVIA 9(XR90)、シャープはHP1です。

BRAVIA 9は2024年発売のモデルなのですが、2025年に後継機種が発売されず、2026年2月時点でフラッグシップモデルとして位置づけられています。


BRAVIA 9(XR90)は、ソニーがマスターモニターレベルの映像を目指して開発したミニLEDテレビで、競合他社のミニLEDテレビと比べてもワンランク上の画質です。

「AV Watchアワード2024」と「AV Watchアワード2025」を2年連続受賞しています。2025年に後継機種が発売されなかったため、発売された2024年に続いて2025年にも候補になりました。

毎年、テレビメーカー各社が改良を重ねた新機種を発売してくるこの業界において、同じ機種が2年連続受賞するなんて驚きました。それだけ専門家が評価しても優れているわけです。

それだけに価格もワンランク上の高さです。高画質化するための部品を使うので止むを得ないところではあります。


シャープアクオスの液晶テレビ(ミニLEDテレビ)の2025年のハイエンドモデルがHP1ですので、同じくソニーの液晶テレビのハイエンドモデルのBRAVIA 9と比較という趣旨で本項を書き始めたのですが、前述のようにBRAVIA 9は特別なモデルで、実売価格もかなりの差がありますので、直接比較は酷な気もします。

そのためHP1はソニーブラビアの1つ下のグレードのBRAVIA 7(XR70)と次項で比較しましょう。

BRAVIA 7(XR70) vs HP1

ソニーBRAVIA 9の次のグレードの液晶テレビ(ミニLEDテレビ)がBRAVIA 7(XR70)です。BRAVIA 9が非常に高価ですので、スペックダウンして普及価格帯のモデルとなっています。55インチからラインアップがあります。


ソニーらしい高画質なテレビに仕上がっています。残念なポイントは、BRAVIA 9には搭載されているX-Wide Angleが省略されてしまっていることです。そのため、斜め方向でわずかに色が変化しますが、それでも案外変化は小さいように感じます。

ミニLEDバックライトの制御については、さすがソニーというレベルです。


その点、シャープのHP1は、さすがにハイエンドモデルだけあって斜め方向からも見やすくなっています。量子ドット搭載で色も鮮やかです。派手目の色使いですね。

「N-Blackパネル」のつややかな黒と低反射も魅力です。

実勢価格もBRAVIA 7よりもHP1の方が上のケースが多いようです(*2026/2/12時点の情報。価格は日々変動します)。シャープファンならばHP1を選ぶのもアリです。

ソニーファンあるいはできるだけ安いテレビが良い方は、BRAVIA 7がおすすめですね。

2023年液晶テレビのフラッグシップ!ブラビアX95L

ソニーは、2022年モデルのX95Kの後継機種として、より性能を磨き上げたミニLEDテレビX95L(2023年モデル)を発売しました!

シャープは、2022年モデルのEP1の後継機種(2023年モデル)は発売していません!



有機ELテレビ!ブラビアA80K vs アクオスES1

前述のブラビアのQD-OLED搭載モデルA95Kを除けば、ブラビアの有機ELテレビのハイエンドモデルはA80Kです。これに対抗するのはアクオス有機ELテレビES1です。

両方ともLG Displayが製造販売しているカラーフィルター方式の有機EL(OLED)パネルを搭載しています。最近は、ソニーやパナソニックなどの有機ELのノウハウのあるメーカーは、LG Displayと共同で独自の改良を加えた有機ELパネルを搭載していますので、完全には同じではないようです。

またシャープの公式サイトには、第2世代高輝度有機EL「S-Brightパネル」と記載されています。



テレビ用大型有機ELパネルも、地道に改良が進められ、年々画質が向上しています。したがって、これらの有機ELテレビは、これまでの機種よりもさらに画質が向上しています。

ソニーブラビアの有機ELテレビは定評があります。そしてシャープの有機ELテレビも実物を見るとかなり良いです。

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シャープとソニー!どっちがいいテレビメーカー?

製品は個別に細かく比較しないとどっちがよいのかよくわかりませんし、そもそも好みというものもあるので、正解があってないようなものです。

ところで、これらの製品を製造・販売しているテレビメーカーであるシャープとソニーはどっちが良いのでしょうか?

シャープの液晶テレビは世界一?

シャープは2001年に本格的な液晶テレビアクオス(AQUOS)を世界で初めて発売しました。それまではブラウン管のテレビが世界中で使われていたのですが、アクオスの発売後、徐々に液晶テレビの販売が伸び、ブラウン管テレビを置き換え、いわゆるフラットパネルディスプレイ(FPD)の時代となりました。

つまり、ブラウン管テレビ以降に主流となっている液晶テレビの時代を切り拓いたメーカーがシャープで、同社もそのことを誇りにしています。

それは「液晶のシャープ」という一時期有名になったキャッチフレーズにも表れています。

しかし、液晶パネル事業において韓国・台湾・中国勢の猛攻を受け、さらに自社の最先端の液晶パネル工場への巨額投資が重荷になり、シャープは経営不振に陥り、最終的には台湾の鴻海精密工業に買収され、傘下に入りました

シャープのアクオスは、特に日本のテレビ市場ではパイオニアでもあり、「液晶シャープ」のイメージもあって、全盛期には圧倒的なシェアを占めていました。しかし、前述のような出来事により大きくブランドイメージを毀損し、シェアを徐々に減らしています。

「液晶のシャープ」と言う所以は、液晶パネルを自社で開発・生産するいわゆる垂直統合型のビジネスモデルであることです。

液晶テレビ市場が立ち上がった頃は、まだまだ液晶パネルそのものの性能は発展途上であり、最先端の液晶パネルを自社開発できることは大きな強みでした。

その後、韓国・台湾・中国が猛烈にキャッチアップし、技術的にほとんど同じだけでなく、圧倒的に安く販売されるようになると、自社で大量生産した液晶パネルと売り切らなければならないビジネスモデルは不利になってきました。

パネル工場を持たないテレビメーカーは、高性能な液晶パネルをもっとも安いところから調達すれば良いからです。

現在のテレビには、多くの技術が活用されています。液晶パネルが技術的に成熟し、液晶パネルそのものではライバルメーカーと技術的に差別化できない状況となると、それ以外の技術で他社製品との違いをアピールしなければなりません。

2022年以降のモデルの液晶テレビの上位機種を見ると、技術的な差別化つながる最新技術は、ミニLEDバックライト、量子ドット、映像エンジンです。

ミニLEDバックライトと量子ドットについては、シャープはテクノロジーリーダーではなく、むしろキャッチアップする立場です。映像エンジンは自社開発していますが、ライバルメーカーと比べて特に顕著な優位性はあまり聞きません。

したがって、シャープが自負する「液晶」においても、最終製品である液晶テレビは必ずしも技術的にトップとは言い難いでしょう。

さらに液晶にこだわりがあるために、有機ELテレビの発売は他社に大きく遅れを取りました

逆に他社に先行して注力した8Kテレビはそれほど売れていません

シャープのアクオスは、もちろん良いテレビですが、テレビメーカーとしてもポジションは必ずしもテクノロジーリーダーではないと言えます。

そして2024年8月に、シャープの最大のテレビ用液晶パネル工場である堺ディスプレイプロダクト(SDP)は、ついに生産停止となりました。その後、データセンターへの転用が進められています。

液晶パネルを自社で開発・生産するいわゆる垂直統合型のビジネスモデルがついに終了したわけです。

シャープは、台湾の鴻海精密工業の傘下に入った直後は、鴻海精密工業のバックアップを得て大きく業績を回復させるのではないかとの期待がありました。確かに一時的に黒字化したり、業績が改善したこともありましたが、現時点では低迷しています。

それだけ中国の液晶パネルメーカーおよびテレビメーカーの力が強いということを感じます。

ソニーはテレビの世界一?

ソニーは、有名な「トリニトロン」により、ブラウン管テレビの時代に世界で大きなシェアを占めていました。その後、液晶テレビの時代となり、急速にブラウン管テレビが液晶テレビに置き換わって行きましたので、膨大な赤字となり、リストラに追われました。

その間、多くの人がソニーをリストラされ、数年前にようやくソニーのテレビ事業は復活しました。

ソニーは、一時期、韓国サムスンと共同出資したS-LCDという液晶パネル事業に参加していたことがありますが、その後、株を譲渡し、撤退したため、現在は液晶パネル工場を保有していません。有機ELパネルについても同様です。

ディスプレイパネル事業は、巨額の投資をして大量生産し、それを売りきらないといけないという難しい事業です。特に技術的に差別化が難しくなると価格競争に陥りやすく、国家のバックアップを得て猛攻を仕掛けてくる中国勢を相手にするとなると厳しい状況となりやすいです。

ソニーは早期にそのような特性のあるディスプレイパネル事業から撤退し、技術的に差別化できるようなディスプレイ関連技術に注力してきました。

例えばミニLEDバックライトは、ソニーはキャッチアップする立場なのですが、その原型となった多数のLEDを液晶パネル直下に配列したバックライトは、「Backlight Master Drive」としてソニーが世界をリードしてきました。

使用する素子がLEDからミニLEDに変更になるだけなので、ミニLEDバックライトとしてもソニー製が業界トップレベルです!

現在のテレビの性能を差別化する技術として映像エンジンは重要です。ソニーは、アップコンバートの技術にも定評がありますし、最新のXR認知プロセッサーも一目で効果がわかる優れものです。

さらに有機ELテレビの次に来る次世代ディスプレイとされるMicro LEDディスプレイは、ソニーが世界に先駆けて実用化し、ライバルメーカーが必至にキャッチアップしている状況です。

以上のことからも、ソニーは業界のテクノロジーリーダーであり、技術的に差別化できることに注力していることがわかります。

テレビは成熟した製品と言われることもありますが、まだまだ技術的にも進歩を続けています。そのため継続した研究開発が重要です。

それには研究開発費と技術力が必要です。しかし、ライバルメーカーよりも高めの価格設定で、ジリジリとシェアを落としているソニーにとって、研究開発費を捻出することも年々難しくなっているようです。

そのような状況の下、ソニーが中国のテレビメーカーのTCLと合弁企業を作り、その合弁企業にテレビ事業を移管する方向で進めることが、2026年1月26日にソニーのサイトで公表されています。

「ソニーブラビア」ブランドのテレビの開発・販売は継続されるようなので、潤沢な研究開発費を得て、魅力的なテレビが発売されることを願います。

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