ミニLEDテレビのソニー、シャープ、レグザを比較!おすすめは?

ミニLEDテレビ有機ELと液晶

ミニLEDバックライトを搭載した液晶テレビ(ミニLEDテレビ)を、ソニー、シャープ、レグザなどの主要なテレビメーカーが発売しました。

これらはどれも同じようなテレビなのでしょうか?どれを選ぶべきか迷いませんか?

いずれも各メーカーの液晶テレビのラインアップのハイエンドモデルに設定されていますので、高性能なテレビであることは間違いありません。したがって、どれを選んでも画質・機能面で満足できるものになっているでしょう。

それでもこれらの違いを理解した上で選びたいという方のために、以下に紹介します。

早くもっともおすすめのテレビを知りたいという方には、65インチであればソニーブラビアX95Kをおすすめします!

Amazonの販売ページの左上には、X95Kとソニーブラビアの他の機種との性能比較表があります!これを見ても最高峰の性能であることがわかります!


詳しくは以下をご覧ください。

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ミニLEDテレビの比較!従来の液晶テレビとの違い

ミニLEDテレビとは?

最近、ミニLEDバックライトを搭載した液晶テレビが主要メーカー各社から発売されたことを、冒頭で述べました。 本記事では、このようなテレビのことを「ミニLEDテレビ」と呼ぶこととします。

「ミニLEDバックライト」と言われてもわかりにくいかもしれませんので、順番に説明します。

液晶テレビは非発光型のディスプレイで、液晶パネルの背面側にバックライトと呼ばれる面状光源が配置されています。 つまり、液晶パネルそのものは自ら発光するのではなく、背面からの光に対し、画素ごとに透過率を変えて調光し、映像を作り出す役割を果たします。

これまでバックライトには、数ミリ程度の大きさのLEDが使用されていました。特に直下型と呼ばれる複数のLED素子を液晶パネルの直下に並べる方式が上位機種に採用されていました。

ミニLEDテレビでは、従来のLEDよりも文字通り小さなLEDを使用します。大きさは0.1〜1mmで、0.1mm未満のマイクロLEDよりは大きいです。

さらにほとんどのミニLEDテレビでは、ミニLEDの個数を数千個程度とし、従来のLEDを搭載したタイプよりも圧倒的に多くなっています。

ミニLEDテレビメリットとデメリット

液晶テレビの弱点は、有機ELのような「真っ黒」が表示し難いことです。前述のようにバックライトからの光を画素ごとに液晶パネルで調光する方式であるため、映像の「真っ黒」を表示したい部分でも光を完全に遮ることができず、光が漏れ、「黒浮き」するためです。

テレビのコントラストは、[白表示の輝度]/[黒表示の輝度]ですので、分母が少しでも大きくなると著しく低下します。自発光型の有機ELディスプレイでは、分母がほぼゼロなので、非常にコントラストが高くなります。

このような液晶テレビの弱点を改善するために搭載された技術が、直下型バックライトによる部分駆動(ローカルディミング)です。直下型では液晶パネルの直下に多数のLEDが配置されていますので、映像の真っ黒を表示したい部分のLEDを消灯してしまえば、光が出ませんので真っ黒を表示することができます。

このように画面の映像に合わせて、配置した各LEDを調光する方式が部分駆動(ローカルディミング)です。これによりかなり液晶テレビのコントラストは改善されました。

それでも有機ELテレビのコントラストには敵いません。なぜなら有機ELテレビは、画素ごとに発光する強度を調節するのに対し、部分駆動では画面を数十程度に分割し、分割された区画内では多数の画素が存在するためです。

例えば、夜空の星のような映像でも、1つの区画内に星が1つでもあればLEDを完全に消灯することはできず、ある程度の明るさで発光させなければならないためです。

これを改善する方法は明らかです。LEDの個数を増やし、画面の分割数を増やすことです。そこでミニLEDが威力を発揮します。従来のLEDを用いたバックライトと比べて桁違いに個数を増やすことができますので、分割数が桁違いに増え、1つの区画の面積も小さくなります。

さすがに画素レベルまでは無理ですが、通常の視聴距離でテレビの1つ1つの画素は識別できませんので、ある程度区画の面積を小さくすることにより、十分な効果が得られます。

このように液晶テレビの最大の弱点である低コントラストを大きく改善されている点がミニLEDテレビメリットです。それ以外にも最大輝度の向上などのメリットもあります。

デメリットは、使用するLEDの個数が桁違いに増えますので、コストアップになるということです。また個数が増えるほど、高画質化するための制御にも技術力の差が出てきます。


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ミニLEDテレビのおすすめ!

ミニLEDテレビ!ソニーブラビアX95K

2022年9月時点でもっとも高画質と考えられるミニLEDテレビは、ソニーブラビアのX95Kシリーズです(*必要な情報がすべて公式に公開されているわけではないので推測)。

価格も最も高く、インチサイズは65インチ以上しかない点がデメリットですが、これらを許容でき、65インチでも良い方には断然おすすめです!


なぜソニーブラビアのX95Kシリーズがもっとも高画質と考えられるのか?その理由は「XR バックライト マスタードライブ」を搭載しているためです。

もともと直下型で多数のLEDを並べて緻密なローカルディミングを搭載したテレビを開発したのは、ソニーが初めてです。それ以前は、コストダウンのために、如何に少ない個数のLEDで画面を均一に照らすのかということに取り組むメーカーがほとんどでした。

ソニーは世界に先駆けて開発した多数のLEDでローカルディミングするバックライトを「バックライトマスタードライブ(Backlight Master Drive)」と名付けました。

多数のLEDをすべて独立に制御し、LEDの個数で画面を分割しています。この点が大きなポイントです。

後述するシャープやレグザのミニLEDバックライトでは、分割した1つの区画内に複数のミニLEDがあり、LEDの使用個数よりもかなり分割数が少なくなっています。前述の説明から、分割数が少なくなるほど、画質向上の効果が低くなります。

さらにソニーは、競合他社よりもこのような多数のLEDで分割駆動するバックライトの開発経験がありますので、完成度が高いと考えられます。

現時点で最高峰のミニLEDテレビでしょう。

ミニLEDテレビ!シャープアクオスXLED

シャープアクオスのフラッグシップモデルとして発売されたミニLEDテレビが、XLEDシリーズです。

液晶テレビと有機ELテレビを販売するシャープが、あえてアクオスのラインアップの最高峰に位置付けている機種ですので、画質は素晴らしいです。


ミニLEDバックライトを搭載していない従来の液晶テレビのハイエンドモデルの画質も高かったので、当然のことながらミニLEDバックライトを搭載したXLEDの画質は高く、コントラストがさらに向上しています。

LEDの個数は従来の約72倍、ピーク輝度は3倍になっています。

量子ドットも搭載されており、従来よりも鮮やかな色表示が可能となっています。

ソニーブラビアX95Kシリーズと比べた魅力は、55インチがあることと、価格が安いことです。

55インチを選ぶならば、シャープのXLEDと次項のレグザと比較して、好きな方を選べます。

アクオスとレグザでは、いわゆる「絵作り」が違っています。例えば、家電量販店で同じ地デジ番組などを複数のテレビで写している時に、微妙に色合いなどが異なることがわかるでしょう。

これについては、優劣というよりは好みの問題と考えて良いです。

ミニLEDテレビ!レグザZ875L series/Z870L

レグザは液晶テレビと有機ELテレビの両方をラインアップしていますが、2022年モデルの液晶テレビのフラッグシップとしてミニLEDテレビZ875L series/Z870Lを位置付けました。

2021年モデルでは明確に有機ELテレビのフラッグシップモデルを全モデルのフラッグシップとしていましたが、2022年モデルでは液晶よりも有機ELを上とはせずに、両方をそれぞれのフラッグシップとしています。

それだけこのミニLEDテレビの画質が優れているということです。


レグザも、ミニLEDテレビで55インチをラインアップしていますので、アクオスXLEDと比べて好きな方を選べます。価格も値下がりしていて、同じような価格帯です。

レグザも量子ドット搭載で、広色域なテレビです。

レグザの強みは、これまでのレグザの名声を築いてきた優れた画像処理技術です。テレビの画質は、ディスプレイパネルなどの単純なハードウェアだけで決まるものではなく、様々な高画質化処理を行うためのソフトウェアが大きな役割を果たします。

特に地デジなどのハイビジョンのコンテンツを4Kの解像度に高めるアップコンバートは、「超解像」と呼ばれたレグザの技術に定評があります。

もちろんそれだけでなく、人の肌を美しく見せる画像処理、AIを駆使した画像処理など、最先端の画像処理技術が満載されたレグザは、非常に人気が高いです。

レグザの「絵作り」が好きな方にはもっともおすすめするミニLEDテレビです。

48インチの有機ELテレビと50インチの液晶テレビのどっちがよいかについてこちらの記事で紹介しています!

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